ハード デイズ ナイト

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身に覚えのある『プラダを着た悪魔』

『プラダを着た悪魔』を観て驚いた。
私って、ミランダの下で働いてたんだ!!(笑)
もっとお嬢さんアイデンティティのミランダの下で働いてました。
着てるのはプラダじゃなくて、エルメスが多かったけど。

すごくオッシャレ―――な(私には無縁の)映画を想像してたので、まさか自分が体験したような仕事の映画だとは思いませんでした。
ファッション業界ではないですけど。
お嬢さんアイデンティティなミランダがいて、超有能じゃなきゃ勤まらない雑用をこなす。
会社員ではなく、完全に丁稚。
もちろんトイレにはなかなか行けないし、気の休まるときはない。
トイレに入ってるときも、昼食をとってるときも、当然のように仕事を言い渡される。
しかも複数同時進行があたりまえ。
気が狂いそうになることも多い。
死ぬほど反射神経が要求される。
有能な人は、反射神経がよいのだということを知る。
というか、反射神経がよくないと、死ぬほど有能にはなれない。
ミランダの右腕な、神のように有能な女性がいて、その人が基準なものだから、毎日自分をヘボいと思いながら暮らしてましたが、そこを出ればそんなことはなく、普通に有能でした。
神のように有能な女性は、若年性アルツハイマーになるのを心配していました。
脳を常にずっと使いすぎる人はなったりするらしいけど、私から見ても、なりそうだと不安な気持ちになりました。
私はそれを見て、「神のように有能じゃなくてよかった」と思いました。
社会人第一発目に、右も左もわからないうちにこの経験をしたのは、けっこうトラウマかも。

私はサイズがあわなかったから貰いませんでしたけど、お嬢さんアイデンティティのミランダと同じサイズの子は、ミランダがいらなくなった服を貰ってました(←これは、圧迫感がすごいです)。
もちろん、ミランダが関係者や有名人の顔を忘れているとき(←基本的には忘れている天真爛漫な人)は、「○○様」と声をかけてフォローするのも仕事。
もちろん、ミランダの昼食や、ミランダの化粧品やいろんな頼まれたものも買いに行く。
違うところは、電話はほとんどとらなくていいってことでしょうか。
あと、ミランダ以外は、動きやすさ重視のラフな格好をしてますけど。
エルメスの服なんてミランダ以外買えません。

まさかこの映画が自分の身に覚えがあることだと思わなかったので、おもしろかったです。

私の元職場のミランダは、お嬢さんアイデンティティなので、誰よりも強く豪快な権力者にもかかわらず、甘えたい人なので、カッコよくはないですが、この映画のミランダ(メリルストリープ)はカッコいいし、一流の服(パトリシア・フィールド)は美しいし、アン・ハサウェーは可愛いし、「仕事をがんばる有能で可愛い女の子」のストーリーも好きだし、上々でした。
実際、「気がきく」というのは最高に有能というのがわかるエピソードもいいですしね。
全体の状況を把握し、先まで読めているからこそ、「気がきく」わけです。

大ヒットしたそうですが、「女性向け映画」にもかかわらず「コメディ」でも「恋愛モノ」でもなく、「仕事」+「ハイ・ファッション」というサバサバした組み合わせで、全体のバランスの軽さが上手く、なかなかおもしろかったです♪

女性向け映画は、「私がんばってるの」という割り切れないベタベタした印象が多いことが苦手なのですが、この映画はサバサバしてるのがよかったです。

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