ハード デイズ ナイト

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映画&本 メモ

かなり前に観た映画も思い出して書きます。

『若草物語』

図書館にあったので。
ウィノナ・ライダーってそんなにな印象だったのですが、若草物語のジョーはとてもよかったです。
ジョーが髪を切るシーンはいつ見ても好き!

『THIS IS IT』
マイケルの映画、いつ行っても空席ゼロの大人気で、仕方なく最終で観て、家に帰れなくなりました(笑)。


木原音瀬作品新刊3冊

『夜をわたる月の船』

極めて痛い設定で、ラストの方にならないと二人は親密にすらなれないのですが、極端に痛い設定を抜けば嫌いじゃないです。
痛い設定の部分は、突っ込みどころが多すぎるんだもの。私はこれぐらいじゃ、説得されませんよ!
(アホ要素ゼロなのが原因かと。どんなにシリアスでも、どっかでアホ要素は出てくるわけで…。極端に痛い設定でそれをカバーするのは、とても難易度が高いのだとは思いますが)
親密になってからは、官能的そこは好きです。
言葉のない行為(好意)は、官能的ですよね。

『月に笑う』上下巻

「月に笑う1」(いじめられっ子中学生&ヤクザチンピラ)だけかなり前に読んでたのですが、短編としてはとても気に入ってました。
その時点では、『キッズ・リターン』みたいな話になると期待してたのですが、このたび続きが書き下ろされた新刊を読了したら、中途半端な感じでした
せっかく痛くてショボい青春ものとして始まったのに。
上下巻でボリュームがあるわりに中途半端だし、この長さは不必要ですね。
抜けるとこは抜いて、ラストをエグればよかったんじゃないかなあ…。
路彦がなんでこんな男(チンピラ)がずっと好きなのかわからない。
チンピラはチンピラなりに成長してるのに、その描き方もまた中途半端。
活かしきれてない。
描ききれていない。

木原作品では珍しいですね。
締め切りがキツかったんでしょうか?
官能もなかった。というか、「月に笑う1」の時点が最も官能的でしたね。(注・エロという意味ではない)
後半、二人があまり絡めない(路彦登場しない)のに、あの展開だし。
私なら書き直したいと思うはずだ。
色々書きましたが、作家として高いレベルの木原音瀬の作品なので、おもしろかったですよ!(笑)
木原作品にしては、描ききれていないという珍しい作品なのではないでしょうか。

この作品と似たダメ人間な設定の『薔薇色の人生』はすごくよかったんですけどねえ。
無駄なく描ききって、レベルの高い作品です。

しかし、前から思ってたのですが、木原音瀬の文章って、かなり変わってるなあ…。
一人称の描き方だけど三人称(?)なんですよね。
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コメント


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木原さんの新刊、ちゃんと発売日に定価で買ったけど、1冊も手をつけてない…(笑)。
夜を~は人に貸しちゃったし。
気持ちに余裕がないときに読むと手痛いカウンターパンチくらう作家さんなので、最近はどうも積みがちです。
薔薇色の人生は雑誌で読んでたなあ…前編掲載直後に出版社が倒産という悪夢のような出来事はちょっと忘れられません。
薔薇色~はたぶん木原作品の中で一番好きな話。
ノベルズも当然新刊で買ったけど、書き下ろしは読めてない~(笑)。
何のために新刊で買ってんだ私…。

くろみみ | URL | 2009-12-21(Mon)01:12 [編集]


くろみみさんへ

ネタバレしないようにしてるとはいえ、未読なのに感想読ませちゃってすみません!
「薔薇色の人生」いいですよね!最高のわれなべにとじぶたカップル。
この作品が一番お好きですか!
私は永遠に「POLLINATION」が一番です。
これ読んでなかったら、BLを読むことはなかったと思う。
その次が、「嫌な奴」か、「薔薇色の人生」か、どっちかかな~。

>出版社が倒産という悪夢のような出来事

これ、私もびっくりしたんですが、この部門は黒字だったけど、他の部門が赤字で倒産したとか聞いて、ちょっと安心しました(笑)。

でも、くろみみさんの感想がものすごく聞きたいので、積んでないで読んでくださいな!

フロリー | URL | 2009-12-21(Mon)18:59 [編集]


くろみみさんにもお聞きしてますけど
木原さんってやっぱり痛いんですね…。
以前にるぴ子さんもレビューをされていて
その設定の痛さが半端じゃなかったです;

>気持ちに余裕がないときに読むと手痛いカウンターパンチくらう
横レスですが、これも凄くよく分かります;;

蛍 | URL | 2009-12-23(Wed)15:33 [編集]


蛍さんへ

「痛い」というか、「問題がある」って感じですね。
「容赦がない」作家です。
彼女の「容赦のなさ」は好きなんですけどね~。
そのへんの文芸作家よりすごく上手く入れます。「現実の容赦のなさ」を。

あと、「コミュニケーションの残酷さ」ということを、これほど上手くかける作家もいないかと。
読んで、カタルシスはありますよ。
つまり作家としてレベルが高いんだと思います。

でも、木原さんは、絶対に「痛い」のお好きなんだと、趣味なんだと思います!(それはちょっと辟易…)

>気持ちに余裕がないときに読むと手痛いカウンターパンチくらう
>横レスですが、これも凄くよく分かります;;

私は不思議と(?)これはあまりないです…;
なぜならBLなので、ハッピーエンドとわかってるじゃないじゃないですか。
(木原さんの作品は、「わかりやすくハッピーエンド」ではない作品もけっこうありますが、ラブは思う存分描かれてますし…)
でも、もしコレがBLじゃなかったら、怖くて絶対読めないと思います。
あ、でも、この設定で他の作家のBLだとしても、危なっかしくて、怖くて読めないと思う。
と思うと、ある意味、作家としてレベルの高い分だけ信頼できる作家のような気も…(?)。
読んだら、間違いなくカタルシスがありますよ。
そうじゃなきゃ、こんなに痛い設定で、売れっ子作家というのはありえないですからねーー;

フロリー | URL | 2009-12-24(Thu)00:33 [編集]


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